コンピスについて

コンピス代表・ドッグトレーナー
松本博之
20年以上にわたり、犬の問題行動に専門的に向き合ってきました。
スウェーデンで犬の心理学者のもと、犬の行動とトレーニングについて学び、帰国後は獣医療の現場や、飼い主さんの暮らしの現場で、多くの犬の問題行動に向き合ってきました。
略歴
2002年
大阪コミュニケーションアート専門学校 ドッグトレーナー科を卒業。
2002年〜2005年ごろ
スウェーデンに留学し、犬の心理学者Yrsa Franzen-Görnerupのもとで、犬の行動とトレーニングについて学ぶ。IMMI認定プログラムを修了。
2008年〜2013年
ダクタリ動物病院 東京医療センターに、動物看護師として勤務。動物看護業務に携わりながら、犬のトレーニングや行動相談を担当。
2014年〜2016年
平塚動物総合医療センターに、ドッグトレーナーとして勤務。行動相談、トレーニング、飼い主さん向けセミナーなどに携わる。
2016年
ドッグトレーニングサービス「コンピス」を開業。現在まで、犬の問題行動を中心に、カウンセリングやトレーニングを行っている。


資格・所属
IMMI(Swedish Association for Dog Psychologists and Dog Trainers)ドッグトレーナー
日本動物行動学協会 会員
社会動物環境整備協会認定 ドッグライフカウンセラー
日本愛玩動物協会認定 愛玩動物飼養管理士
動物取扱業登録
- 事業所名:コンピス
- 所在地:神奈川県相模原市中央区上溝5-2-14-105
- 登録番号・種別:第203-00039(訓練)
- 登録年月日:平成29年3月28日
- 有効期限:令和9年3月27日
- 動物取扱責任者:松本博之
「それぞれの子に合った方法」とは何でしょう

犬たちはそれぞれ違います。
飼い主さんも違います。
暮らしている環境もそれぞれ違います。
性格も違えば、これまで経験してきたことも違う。
これだけ違うのだから、ネットやしつけ本で紹介されている方法が、目の前の愛犬に当てはまるわけではありません。
愛犬ができる方法。
飼い主さんもできる方法。
その両方が揃って、初めて
「その子に合った方法」になる。
コンピスは、そう考えています。
では、その方法をどうやって見つけるのか。
大切なのは、
試して。
確認して。
調整する。
実際に試してみて、愛犬の反応を見る。
飼い主さんが無理なくできるかを確認する。
難しければ、さらに工夫する。
そうすることでトレーニングの精度は高まり
その子と、そのご家庭に合う方法が出来上がっていきます。
だからこそ、最初に選ぶのは
「試せる方法」であることが大切です。
犬を強く怖がらせたり、大きな痛みを与えたりする方法は、
「合わなければ別の方法を試そう」と簡単にやり直せるものではありません。
コンピスでは、犬への負担が少ない方法から始め、
反応を確かめながら、その子に合う形へ調整していきます。
コンピスが目指しているのは、着実に愛犬の行動が変わり、
飼い主さんと愛犬が、ともに幸せに暮らせる毎日です。
コンピスが大切にしていること

コンピスでは、学習理論や動物行動学、動物福祉に関する知見をベースにしながら、犬と飼い主さん双方にとって、よりよい方法を考えます。
行動だけでなく、その理由を考える
どうして愛犬はその行動をするのか、
なぜその行動が起きているのか、
その理由や背景から考えます。
警戒していたのではないか、
怖がっていたのではないか。
逃げることのできない追い詰められた状況だったのかもしれない 。
身体のどこかに痛みや不調があった可能性もあります。
その理由や背景を考えることが、対応方法を考えることにも繋がります。
行動の背景に恐怖心があるなら、どうすればその恐怖を和らげられるか。どうすればその苦手な刺激に慣れていけるかを考えます。
痛みや身体的な不調が疑われるなら、必要な診察や治療につなげることも大切です。
人間の要求だけ強制するのではなく、相手を理解しようとすること。
それが、「ともに暮らす」という事ではないでしょうか。
痛みや恐怖に頼らない
犬の行動や学習の仕組みについての研究は進んでいます。
どんなことが行動に影響し、行動はどのように変わっていくのか、どんどん明らかになってきています。
現在、多くの獣医療学会やドッグトレーニングの専門団体では、科学的根拠と動物福祉を重視し、報酬を中心としたトレーニング方法が推奨されています。
コンピスでは、痛みや強い恐怖を与える方法は使いません。
学術的に明らかになってきた知見を道標にしながら、犬が安心して学ぶことができ、飼い主さんも日常の中で続けられる方法を考えます。
参考
日本獣医動物行動学会「体罰に関する声明」
日本行動分析学会「体罰に反対する声明」
日本獣医動物行動学会は、家庭動物のしつけや行動修正に体罰を用いることに反対し、科学的根拠と動物福祉にかなった方法を目指すと表明しています。
日本行動分析学会(学習理論の研究を推進する心理学の学会)は、人間に対する「体罰」だけで なく、家庭で飼育されているペットや、 動物園・水族館・盲導犬などの訓練施設 で飼育されている動物に対する体罰に反対するという声明を公表しています。
悪者はいない
犬は悪者ではありません。
飼い主さんもご自分を責める必要ありません。
ご家族の誰かを悪者にする必要もありません。
愛犬の困った行動が続くと、
「わざとやっているのでは?」
「自分の接し方が悪かったのでは?」
「家族が協力してくれないからでは?」
と、誰かに原因を求めたくなることがあります。
でも、大切なのは「誰が悪いのか」を決めることではありません。
犬がなぜその行動をしているのかを考えて、
今、何ができるのか。
これから、どうしていくのか。
そこを考えることが、問題を解決するための第一歩です。
目の前の問題を一緒に整理し、
今できることから、これからの方法を考えていきます。
コンピスという名前
コンピスは、スウェーデン語で「友達」という意味です。
昔から私たちは犬たちのことを「最良の友」と呼んできました。しかしはたして彼らは私たちのことを最良の友と思ってくれているのでしょうか。
彼らの友であるためには、私たちはそうであるための振る舞いをしなければいけません。暴力や理不尽な要求ばかりするものが友でいられるでしょうか。
コンピスは、これから先、私たちと犬たちがお互いに最良の友であり続けてほしいという願いを込めた名前です
ドッグトレーナーの紹介


松本 博之 (ドッグトレーナー)
20年以上にわたり、犬の問題行動に専門的に向き合ってきました。
問題行動への対応は、方法を一度伝えて終わりではありません。
実際の生活の中で試し、経過を確認し、それぞれの家庭に合った方法に調整していくことが大切です。
コンピスでは、飼い主さんからのフィードバックをもとに対応を見直しながら、犬の行動が変わっていく過程を大切にしています。
略歴
2002年大阪コミュニケーションアート専門学校ドッグトレーナー科を卒業後、体罰を用いたドッグトレーニングに疑問を感じ、さらに知識を深めるため動物福祉の先進国スウェーデンに留学。
犬の心理学者によって組織される団体IMMIが認定するドッグインストラクター養成プログラムを終了する。
それと同時に2年間に渡り、犬の心理学者Yrsa Franzen-Gornerupのもとで動物行動学、行動分析学、訓練理論、トレーニングスキル、基礎獣医学等を学ぶ。
帰国後、犬の問題行動と病気の関係性を重要視し専門学校ルネサンスペットアカデミーを経てダクタリ動物病院東京医療センターに就職。5年間にわたり動物看護師業務に加え、犬の行動問題の解決に従事する。
- IMMI認定ドッグインストラクターコース 終了
- 日本動物行動学会 会員
- 社会動物環境整備協会認定 ドッグライフカウンセラー
- 日本愛玩動物協会認定 愛玩動物飼養管理士
動物取扱業に関する表示
- 事業所名:コンピス
- 所在地:神奈川県相模原市中央区上溝5-2-14-105
- 登録番号・種別:第203-00039(訓練)
- 登録年月日:平成29年3月28日
- 有効期限:令和9年3月27日
- 責任者:松本博之


コンピスが提供するワンちゃんの飼い方や接し方は、以下の方針に従って提案いたします。
コンピスは上下関係を築きません

上下関係を築こうとする接し方が、ワンちゃんを攻撃的にしてしまいます。行動学全般の発展により、ワンちゃんの接し方の考え方は大きく変わりました。世界的に見たドッグトレーニングの現在のスタンダードは、上下関係を築くという考え方から完全に離れています。コンピスでは、上下関係という考え方から派生した、アルファシンドローム、権勢症候群、リーダーシップといった言葉も一切使用しません。
上下関係には科学的な根拠はなく、犬たちの不適切かつ非人道的な接し方につながる可能性があり、それにより問題行動を重篤化させる危険がある、という理由から上下関係という考え方に反対しています。
コンピスは体罰に反対します

叩いたり蹴ったりすること以外にも、リードを強く引きワンちゃんの首に強い刺激を与える方法、大きな音や刺激臭の散布でワンちゃんを驚かせる方法など、ワンちゃんに苦痛や恐怖を与える方法すべてに反対します。
体罰に関する各団体の表明
学習理論の行動研究を推進する心理学の学会(日本行動分析学会)の声明文
ドッグトレーニングでは、学術的な視点を持つほどに体罰は必要とされなくなります。逆に体罰を積極的に用いるのは経験と伝承だけで行われるいわば民間療法のようなものなので、そういったものとはきちんと区別されなくてはいけません。
コンピスは学術的根拠に基づいて向き合います。
コンピスが提案する犬の飼い方・しつけ方の特徴は、上下関係を築かない、体罰を一切おこなわないというものです。
これを実現するためにコンピスでは 行動の法則を活用した方法 でワンちゃんの行動と向き合います。
動物は、行動した直後に何かが起こるとその行動を繰り返すようになったり繰り返さなくなったりします。このような行動と環境変化の関係性には法則があり、研究によって明らかにされたそれらの法則を日常生活の中に応用していくことで、飼い主もワンちゃんも楽しく有意義に暮らしていくことができます。 このような考え方で行動的問題と向き合う方法を 行動療法 と呼びます。
行動療法では 正の強化 という考え方をとても大切にします。正の強化とは、環境の影響を受けることによって行動が持続したり発展したりする出来事で、これが豊かな暮らしに繋がっていきます。
応用行動分析学(ABA:Applied Behavior Analysis)について
ABA(応用行動分析学)は、行動研究によって明らかになった理論を基礎として、それを応用し社会の問題と向き合うことを目的とした行動療法の1つです。
その特徴は環境に着目することにあります。個人を取り巻く環境を工夫することで、個人の行動に影響を与えるアプローチで、特に発達障がい児・者への適切なスキルの獲得や問題行動の低減を目的に実践されています。またそれだけにとどまらず、ABAは学校教育やスポーツ,医療やビジネスなど,さまざまな分野で現在用いられています。
学習理論に基づいたドッグトレーニング参考動画
コンピスは動物福祉に沿った提案をします。
幸せは目に見えるものでも手で触れるものでもありません。そのため個人によって幸せの基準は異なります。どんなに劣悪な環境でワンちゃんが飼われていても、その飼育者の価値観によって「幸せである」と判断されれば、それまでです。そこでコンピスはワンちゃんの幸せの基準を動物福祉の「5つの自由」に定めています。5つの自由とは、人間に飼育されている動物たちの福祉を守るために作られた国際的な指標です。
